1. 大学の勉強って就職にどう役に立つの? (1)
Question.1

大学の勉強って就職にどう役に立つの?

Looking for
Myself

自ら「考え」、そして「行動する」4年間

観光専攻
佐藤 悦夫先生

大学の授業には、就職で直接役に立つ国家資格等に対応した資格系の授業や専門分野で役に立つ専門的な授業などがあります。また、資格とは異なり直接就職の役には立たないが、人間形成や物事の考える力を培う重要な授業もあります。 大学は4年間かけて幅広い教養と専門性を深める期間ですので、学生それぞれが自分の興味に応じて主体的に学ぶことが求められます。大学の中だけで学ぶだけでなく、時には留学したりフィールドワークを行ったりしながらいろいろな人と出会い、コミュニケーションをとることも重要です。 また、大学の教員は研究者でもあります。研究者は、「解答のない問題」に対して、試行錯誤を繰り返しながら解答を求めて研究を続けています。このような教員と授業を通してあるいはゼミ活動を通して、時には研究室でお茶を飲みながら、議論することも大学では認められています。それは、直接就職には役に立ちませんが、皆さんが今後社会人となって生きていく上では重要な機会でしょう。 大学合格は最終ゴールではなく、スタート地点です。「なぜ」を問い、その解明に「挑戦」する姿勢が人間を成長させます。自ら「もの事を考え」、そして「行動する」4年間が大学ではないでしょうか。

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