1. 宮原 優香さん

さまざまな資格を同時に取得
学びながらの分野選択に魅力

高岡市北部保育園

宮原 優香さん
(子ども教育学部 保育・幼児教育分野卒業)

My Campus Life

私のTUINSでの4年間

2年次 9月

保育実習を経て幼保分野に進むことを決める。

3年次 秋〜冬

インターンシップでさまざまな月齢の子どもたちと関わる。

3年次 3月

サークル活動で保育園のお楽しみ会に参加。

4年次 春

公務員試験に向けて友人と試験対策。

Q. 現在の仕事内容について教えてください。

「高岡市の公立保育園で、保育士として働いています。現在は3歳未満児クラスの保育に携わっており、子どもたちと遊び、保育室内の環境構成や遊びを考えながら子どもたち一人ひとりの健康・安全に配慮しています。また子どもが興味を持っている遊びを発展できるような教材研究や、保育士間や保護者との連携も図りながら子どもの育ちの見守り援助も行っています。クラスの保育とは別に、お楽しみ会などの行事の企画・進行も行っているのですが、毎月行われるお楽しみ会はパネルシアターなどの教材を使ったり、ゲームをしたり、職員劇をしたりと、子どもたちが楽しめるよう職員同士工夫しながら取り組んでいます。」

Q. 進学先に富山国際大学を選んだ理由は?

「もともと『先生』という職業に憧れていました。ですが高校生の頃はまだ小学校の先生なのか、幼稚園の先生なのか、はたまた保育所の先生なのかまでは決められていませんでした。富山国際大学は小学校教諭一種免許状・幼稚園教諭一種免許状・保育士資格が取得できます。さまざまな分野の資格を同時に取得できること、4年間学びながら分野選択できることに魅力を感じており、また富山県内での就職も希望していたことから、富山国際大学を選びました。」

Q. 大学生活で印象に残っている出来事は?

「サークル活動です。在学時は『保育サークルにこにこ』というサークルに所属していました。主な活動は、学生ボランティアとして幼稚園や保育所の現場で実際に保育に参加すること。私は授業の空きコマで大学に隣接するみどり野幼稚園に行き、保育サポーターとして子どもたちと関わっていました。空きコマという短時間の活動なので、実習とは違った感覚で子どもと関わることができとても良い経験ができたと思っています。また大学3年次にはサークルのメンバたちと、にながわ保育園のお楽しみ会に音楽劇を披露しにも行きました。お楽しみ会に向けさまざまな道具・衣装の準備、練習を繰り返し、協力して頑張ったことで当日はこれまで得たことのない達成感を得ることができました。」

Q. 大学の学びの中で、今の仕事に生きていると思うものは?

「保育内容の授業です。保育の授業は5領域に分かれており、どの授業も実践・演習がありました。就職して授業を振り返ってみると、直に結びつく授業内容ばかりだったように思います。授業中はグループで話し合う時間がよく設けられており、学生同士がアイデアを出し合う際には自分には持ってない考えをたくさん得ることもできました。壁面製作の授業や手作りおもちゃをつくる授業では、それを扱う子どもの発達や素材を考えたうえで取り組みました。現在もクラスの子どもの発達。興味のあるもの、発言を聞き逃さずに保育の教材を考えてつくっています。大学での経験から子どもに寄り添った教材を考えられるようになったと感じています。」

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