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多くの選択肢の中から
自分に合った道を選んでいく。
子ども育成学部 社会福祉分野 3年
松村 愛花さん
1日のスケジュール
7:00
起床
南砺市から車で通学。8時には家を出るようにしています。
9:10
午前の授業
グループワークを通して、実践力を身につけています。
12:20
昼食
いつも友達とお弁当を食べています。時間があるときはランチに行くことも。
13:10
午後の授業
講義や疑似体験を通して、障がい児に対する理解を深めています。
Q. 富山国際大学を選んだ理由は?
高校2年のときに、障がいを持った従姉妹が生まれたんです。将来について不安に思う家族の姿を見て、みんなの支えになりたいという気持ちが芽生えました。高校は福祉科に通っていたのですが、このまましっかり福祉を学びながら介護福祉士の資格を取りたいと考え、資格の取れる進学先を探し始めました。学校の先生や親の協力もあり、県内で資格が取れる富山国際大学を見つけられたんです。介護福祉士のほかにもさまざまな資格を取得ができるところや社会福祉士国家試験の合格率が高いところにとても魅力を感じました。
Q. 大学での学びの中で、今の自分に大きな影響を与えたものは?
ソーシャルワーク演習です。演習ではグループごとにクライエントの状況を図に表して整理し具体的な支援内容を考えたり、クライエント役とワーカー役に分かれて相談援助の面接場面のロールプレイを行ったりと、実際現場で行われているソーシャルワークにより近い内容を学びました。地域で生活する幅広い年齢層へのアプローチ法を考えるのはとても難しいですが、グループの皆と意見を交わしながら学びを深めていくところが面白く、自分自身の成長にも繋がっていると実感できた授業でした。
Q. 大学生活で自分が成長したと思うことと、今後の目標を教えてください。
私は自分の考えを言葉にして人に伝えることがとても苦手でした。でもソーシャルワーク演習のグループワークでは、グループ内のコミュニケーションは必須です。演習をするうちに、少しずつではありますが自分の考えを言語化して人に伝えるという力が身に付いてきたように感じています。将来は障がいのある人、心に傷がある人、またその家族が自然体でその人らしい人生が送れるよう、近い距離でサポートできるような社会福祉士の仕事に就きたいと考えています。
Q. 富山国際大学を目指す方にメッセージをお願いします。
児童、障がい者、高齢者、地域福祉の専門家として幅広く活躍されている先生や実際の保育現場を知る先生の講義、1年次から行われる地域社会参加活動、保育所実習や施設実習などさまざまなカリキュラムによって多角的に学べるのがこの大学の魅力だと思います。まずは1年次の授業カリキュラムで、それぞれの分野に関する内容を幅広く学ぶことができるので多くの選択肢から自分に合った道を選んでいけば良いと思います。自分の可能性を広げられる素晴らしい大学だと思います。