Tourism

観光専攻

4年間の学び

国際交流の活発化や地域の活性化が求められるなかで、さらなる成長が期待される観光産業を担うために必要な能力を身につけるため、専門科目で観光と文化、コミュニケーション、語学、観光調査、観光ビジネス、観光政策などについて学びます。

カリキュラム

観光専攻 学びのカリキュラム(2024年度入学生)

※カリキュラムは入学年度により異なる場合があります。

1年次の教養科目や観光概論で観光の基礎を学んだ学生たちが、2年次から観光専攻の扉を開きます。観光専攻ではどんな4年間を過ごすのか、学びのステップを確認してみましょう。

実習について

「観光実習」の例

テーマ:「観光振興の現場に出て学ぶ」

富山県内の観光振興の現場について、チームごとに具体的な地域を設定し、文献調査や現地視察、観光客へのアンケート調査や事業者や行政・観光協会等へのヒアリング調査といったさまざまな調査方法を用いて、地域および地域の観光事業の現状や課題をまとめます。その結果をもとに調査対象地域における今後の観光まちづくりのあり方を考えます。

卒業論文

卒業研究テーマの例

ゼミごとのテーマに即した調査研究を行い、4年次に卒業論文を提出。また、卒業研究発表会において口頭発表を行います。

奄美大島の世界遺産登録区域におけるエコツアーの展開と課題

浅野 正樹

2023年度卒業生

3年次のゼミ研修旅行で行った奄美大島で、より多くの観光客に自然体験を通して奄美大島の魅力を感じてもらいたいと思いこのテーマに決めました。研究によって、世界遺産に登録された地域の希少な自然環境を保護しつつ観光に活用するためには、行政だけでなくエコツアーガイドや住民の協力が必要だと知り、自然保護のためのルール作りや観光客の分散を促すなど、持続可能な観光地にするための取り組みをしっかりと整えておく必要があることを学びました。

五箇山昔話の観光資源としての活用方法

村山 春華

2023年度卒業生

これまでの五箇山観光は古民家を見て楽しむことがメインでしたが、そこに昔話の要素を加えて、もっと観光客を呼び込めないかを課題に選びました。昔話を観光資源化した事例は全国的にも少なく、論文を探す作業が大変だったり、現地でヒアリング調査を行った際には否定的な意見もあったりしましたが、デメリットを受け入れて、より良い結論を導きだすことで、最終的には新たな魅力発信につながるような研究ができたと思います。

eスポーツと地域創生

川原 拓也

2023年度卒業生

新型コロナの影響で外出を控えるようになり、自宅でゲームをする時間がとても増えてしまいました。その経験を踏まえ、ゲームを何か自分の学んでいることに生かせないかと考えたことがきっかけで、このテーマを選びました。eスポーツについて調査するまでは、私の住んでいる高岡市でどんな取り組みが行われているのか知りませんでしたが、eスポーツ普及のためにさまざまなことが行われていると知り、その可能性や課題について学びを深めることができました。

エコツーリズムによる観光振興とサステイナブルツーリズムとの関係について -富山県内の取り組みをもとに-
コロナウイルス発生した日本観光業の現状への考察
世界遺産と観光 -歴史を学ぶ場としての世界遺産-
ロケ誘致による地域活性化の可能性に関する考察 -富山県ロケーションオフィスの事例をもとに-
地域の観光資源の魅力創出に関する研究 ~聖地のある金沢・八尾地域を事例として~
博物館の写真撮影解禁とSNSを利用したPRの効果 -富山県立山博物館の事例を中心として-
インターネット普及以前と以後における旅の変化 -旅行予約と情報収集を中心として-
動画配信による観光誘客の可能性と課題 -動物園と水族館を中心に-
外国人観光客から見た富山県の魅力 -ニューツーリズムの視点から見たインバウンド観光の実態と今後の取り組み-
アニメツーリズムと観光振興の関係性に関する研究 -南砺市の取り組みを事例として-
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