Contemporary Society

現代社会学部

教員紹介

新森 昭宏

SHINMORI Akihiro
役職 教授/情報センター長/IRセンター長
所属専攻 経営情報専攻
専門分野 情報システム、自然言語処理
主な担当授業 人工知能とその活用、情報システム論、情報マネジメント論、情報リテラシー
所属学会 情報処理学会(シニア会員)、言語処理学会、人工知能学会、ソフトウェア技術者協会
学外での活動

産業日本語研究会 文書作成支援部会
情報処理学会 北陸支部 運営委員

プロフィール 京都大学理学部卒業、コロラド大学コンピュータサイエンス学部修士課程修了、東京工業大学総合理工学研究科知能システム専攻博士課程修了。情報サービス企業で研究開発に従事(研究員、マネージャー、先端技術研究所長)。博士(工学)。技術士(情報工学部門)。二級知的財産管理技能士(管理業務)。2020年4月から富山国際大学現代社会学部教授。

専門ゼミのテーマ・活動内容

こんな人材を育てたい!

人の意見に依存するのではなく、自分自身の考えを持って行動できる人。知的好奇心にあふれ、自ら課題を発見し、学ぶことができる人。

いろいろな業界の現場でデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進できる人。

専門演習Ⅰの紹介
(3年ゼミ)

前期にテキストマイニングを行います。アンケートの回答データ・SNS(Social Network Services)データ・小説データ・ブログデータ・論文データなどを対象として、記述内容の分析を行います。テキストマイニングソフトを活用し、さまざまな分析を行います。
後期は、ビジネスインテリジェンス(BI)ソフトを用いて、各種のデータの可視化と分析を行います。また、4年での卒業研究に向けた準備を行います。

専門演習Ⅱの紹介
(4年ゼミ)

3年ゼミでの取り組みを踏まえて卒業論文のテーマを設定し、各自で研究活動を行います。テーマ設定、関連研究調査、論文の構成・書き方等についてのアドバイスを行います。

研究活動

研究テーマ ソフトウェア開発の効率化手法、ビジネス文書・特許書類を対象とした自然言語処理
主な研究の内容 人工知能やIoTなど昨今話題の技術はすべてソフトウェアで実現されています。ソフトウェアには無限の可能性があります。その一方で、ソフトウェア開発をいかに効率的に行うかは大きな課題となっています。私は自然言語処理の観点からソフトウェア開発の課題解決と可能性追求に取り組んでいます。

主な著書・論文・学会発表・講演等

著書 「本物を作るためのものづくり実践力II」, 「製品開発体験実習による実践的ものづくり技術者育成」事業実施委員会 2017年, 富山大学工学部. (第3章 情報工学分野を担当)
“Current Challenges in Patent Information Retrieval“,Springer,2011. (“Automatic Translation of Scholarly Terms into Patent Terms“の章を共同執筆)
論文

新森昭宏, 中島雅樹, 井上周三, 「大学業務DXの動向と富山国際大学の取り組み」, 富山国際大学紀要, 第16巻第1号, 2023年10月.
新森昭宏, 「デジタルトランスフォーメーション(DX)の動向について―地域における DX の推進に向けて」, 富山国際大学紀要, 第14巻第2号, 2022年3月.
難波英嗣, 釜屋英昭, 竹澤寿幸, 奥村学, 新森昭宏, 谷川英和,「論文用語の特許用語への自動変換」, 情報処理学会論文誌 データベース Vol.2, No.1,2010. (情報処理学会 2010年度論文賞受賞)
新森昭宏, 大屋由香里, 谷川英和,「特許請求項における多重多数項引用の検出と書き換え」, 情報処理学会論文誌, Vol.49, No.7, 2008.
新森昭宏,奥村学,「特許請求項読解支援のための『発明の詳細な説明』との自動対応付け」, 自然言語処理, Vol.12, No.3, 2005.
新森昭宏, 奥村学, 丸川雄三, 岩山真,「手がかり句を用いた特許請求項の構造解析」,情報処理学会論文誌, Vol.45, No.3, 2004.
Akihiro Shinmori, Manabu Okumura, Yuzo Marukawa, Makoto Iwayama, “Patent Claim Processing for Readability-Structure Analysis and Term Explanation-“, ACL-2003 Workshop on Patent Corpus Processing, Association for Computational Linguistics, 2003.

学会発表・講演等

新森昭宏, 「地域課題解決にデータサイエンスはどう活用できるか -富山国際大学の取り組み-」, 富山大学 数理・データサイエンス・AI教育シンポジウム 2024 , 2024年5月15日.
新森昭宏, 「富山国際大学におけるIRへの取り組み」, 一般社団法人 学修評価・教育開発協議会 IR研修会, 2023年9月7日.
新森昭宏, パネルディスカッション「DXの推進・デジタル社会への対応」パネリスト, 富山県高等教育シンポジウム, 2023年4月22日.
新森昭宏, 「学校における情報教育の変貌 ~その背景・意義・影響について」, 一般社団法人 富山県経営者協会 経営企画・IT委員会 定例委員会, 2022年11月7日.
新森昭宏, 「富山国際大学におけるIRへの取り組み」, 一般社団法人 学修評価・教育開発協議会 IR研修会, 2022年9月1日.
新森昭宏, 「デジタルトランスフォーメーション(DX)時代の情報教育」, 富山県私立中学高等学校協会 第47回富山県私学教育研修会(情報部会) , 2022年8月19日.
新森昭宏, 「DXの動向についてー地域におけるDXの推進に向けて」, 一般社団法人 富山県情報産業協会 技術・研修委員会 技術講演会, 2022年2月3日.
その他、Researchmapのページ(https://researchmap.jp/shinmori)を参照下さい。

出講プログラム情報

出講可能日 水曜日(午前) / 金曜日(午前) その他の曜日は応相談
地域社会出講プログラム
講義テーマ例

1)「人工知能とその活用」
2)「デジタルトランスフォーメーション(DX)の動向について」

高校出講プログラム
講義テーマ例
1)「ソフトウェアって何?(その面白さと難しさ)」
2)「人工知能って何?(その可能性と限界性)」
  1. 新森 昭宏
大学案内等の資料請求はこちらから
資料請求
Translate »