Contemporary Society

現代社会学部

教員紹介

繁宮 悠介

SHIGEMIYA Yusuke
役職 准教授
所属専攻 環境デザイン専攻
専門分野 動物生態学、生態系サービス
主な担当授業 地球環境論(自然環境)/生態学/バイオマスと環境
所属学会 日本生態学会/日本動物行動学会/日本蜘蛛学会
プロフィール 京都大学総合人間学部卒/同大学院人間・環境学研究科修了/長崎総合科学大学講師・准教授/長崎県森林審議会委員・会長(2019〜2020年度)/2021年度より富山国際大学現代社会学部准教授/博士(人間・環境学)

専門ゼミのテーマ・活動内容

こんな人材を育てたい! 豊かな自然環境を守り、活かす、これからの社会を少しずつでも変えていけるような人。

研究活動

研究テーマ 生態学、富山における生態系サービス(生態系がもたらす資源・調節機能・文化)、博物館教育
主な研究の内容 これまでは生態学の基礎的研究と、生態学を農林業や教育に応用する研究を行ってきました。基礎的な研究として、生物の体の色や利き手、捕食行動の進化など、シンプルでわかりやすいテーマを選び研究を行っています。生態学を応用した研究として、棚田や人工林の持続可能な利用や、生態学および環境学の教育法について研究を行ってきました。2020年度より博物館展示の教育的効果を調べる研究を開始しました。

主な著書・論文・学会発表・講演等

論文 繁宮悠介(2020)“水族館企画展のためのムービーおよびハンズオン展示の制作” 地域論叢(長崎総合科学大学地域科学研究所紀要), 35, pp.13-22
崔智英, 繁宮悠介, 松岡和彦, 柴田守(2019)“長崎の歴史的資料を活かしたデジタル水族館の実践(2)” 地域論叢 (長崎総合科学大学地域科学研究所紀要), 34, pp.55-62
大場和彦, 蒲原新一, 繁宮悠介, 市瀬実里, 中道隆弘(2018)“大学における「環境」の教育課程を通した中等教育理科の総合的な理解” 長崎総合科学大学紀要, 57(2), pp.100-109
繁宮悠介(2018)“クモの網に衝突するショウジョウバエの飛行経路推定” 創見創新(長崎総合科学大学大学院新技術創成研究所所報), 13, pp.43-48
Kensuke Nakata, Yusuke Shigemiya(2015)“Body-colour variation in an orb-web spider and its effect on predation success” Biological Journal of the Linnean Society, 116, pp. 954-963
Yusuke Shigemiya, Kensuke Nakata(2015)“Method for rearing the orb-web spider Cyclosa argenteoalba” Acta Arachnologica, 64 (2), pp.75-81
学会発表・講演等 繁宮悠介, 西海望, 中田兼介 ”クモの網に衝突するショウジョウバエの飛行経路” 日本動物行動学会第38回大会(大阪)2019年11月23日
Yusuke Shigemiya “Female genital mutilation in Cyclosa confusa” 21st International Congress of Arachnology (New Zealand) 2019年2月
繁宮悠介 “ミナミノシマゴミグモの交尾における回転行動の意味” 日本蜘蛛学会第50回大会(広島)2018年8月
繁宮悠介 “ミナミノシマゴミグモにおける交尾行動とオスによるメス選択” 日本蜘蛛学会第49回大会(沖縄)2017年11月
繁宮悠介, 中田兼介 “クモの網が揺れるとき〜ミナミノシマゴミグモの網形態および体色と捕獲成功率との関係〜” 日本生態学会第64回大会(東京)2017年3月

出講プログラム情報

出講可能日 金曜日(午前・午後)、その他の曜日は応相談
地域社会出講プログラム
講義テーマ例
1)生態学を地域社会にどう活かすか
2)薪ストーブ普及に向けた課題(薪ストーブ設置体験をもとに)
高校出講プログラム
講義テーマ例
1)「研究ってどうやるんですか」計画から成果報告まで
2)生命の歴史と生態系サービス
3)生態学は、なにをどう明らかにする学問か
  1. 繁宮 悠介
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