現代社会学部 現代社会学科
英語国際キャリア専攻
International Career Developmentグローバル化が加速する社会で活躍できる、
英語力と国際的な視野を備えた人材へ
グローバル化が加速する現代社会を生き抜くためには、英語によるコミュニケーションが欠かせません。英語国際キャリア専攻は、国際機関や国内企業・団体の国際部門などで活躍する人材の育成を目標に、英語コミュニケーション能力と国際的教養を身につけるプログラムを揃えています。1年次からTOEIC受験対策に対応、2年次では海外留学を促し、最終的に英語で卒業論文を書くところまで指導します。ビジネスの世界で国際的に活躍するプロの仕事に学ぶ機会も持ち、産業・行政など幅広い分野で異文化共生に積極的に関われる「頼りにされる人材」をめざします。
英語国際キャリア専攻
英語国際キャリアを学びたい!
1年次
一般教養を学ぶ
英語を学ぶ
・TOEICⅠ・Ⅱ
・Intensive English
現代社会の基礎を学ぶ
・国際交流 ・情報
国際教養の基礎を学ぶ
2年次
語学のレベルアップ
国際関係の専門を学ぶ
● 海外留学
3・4年次
専門内容の充実(実践力の強化)
・Academic Writing ・Advanced Reading
・専門分野の長期インターンシップ
・専門ゼミでのディスカッション
・卒業研究
資格取得TOEIC700 〜800点
国連英検
通訳案内士(国家資格) など
卒業後
企業団体の国際部門で働く
○海外の営業所で働く ○ 公務員
海外の国際機関で働く
○国際関係に詳しいファシリテーター
○グローバル企業で活躍
取得を目指す資格・免許
多くの企業が利用している英語試験。採用だけでなく、昇進に関わる場合も。
国連英検英語能力だけでなく、国際情勢に対する深い理解も求められる資格。国際機関で働きたい人向け。
通訳案内士(国家資格)外国人旅行者の案内をするために必須の資格。観光専攻のある富山国際大学なら勉強しやすい。
Learning Points
学びのポイント
吉本 利弥
英語国際キャリア専攻4年英語を学び、国際感覚を養う
異なる母語や使用言語を持つ者同士が用いるリンガ・フランカ(共通語)としての英語を学び、物理的な距離が持つ意味が変容している国際社会において、グローバルな視点でローカルな課題に取り組むことのできる知識と感覚を養います。
留学で学んだことは何ですか?
イギリスに半年間留学しましたが、何事にもチャレンジすることの大切さを学びました。空港に着いた途端にトラブルもありましたが、積極的に英語で話しかけ解決できたため、英語がさらに楽しくなりました。
留学によってどう成長できましたか?
いろんな人と関わったり、相談事をしたりすることで、英語力に自信がつき、英語をより身近に感じられるようになりました。卒業後はワーキング・ホリデー制度を利用して長期間海外で生活してみたいと思っています。
先輩に一問一答!
野村 理子
英語国際キャリア専攻4年コミュニケーション能力、発信力を高める
互いに理解し合えることを重視し、多様な人々と意思・感情・思考を伝達し合えるコミュニケーション能力を向上させます。また、主体的かつ積極的に他者と関わるための発信力を磨いていきます。
印象に残っている授業は何ですか?
3年次前期にあった「国際キャリア特別講義」です。「STEP UP」という小説を通して、アメリカと日本の仕事文化の違いを学び、国が違うとさまざまな考え方や文化の違いがあるのだなと改めて感じました。
英語をどのように使っていきたい?
将来的には翻訳や英会話講師の仕事にも興味があるので、英語で書かれたニュースを読んだり、海外の映画などを見て英語を聞き取ったりして、日常的に英語にふれていきたいです。
先輩に一問一答!
福田 向葵
英語国際キャリア専攻4年国内外の情勢や文化への理解を深める
自分のアイデンティティや自国の文化・歴史・政治・経済などに対する理解を深め、同時に他者のアイデンティティや文化・国際情勢などを学び、多様性に対する寛容性と柔軟な人間性を身につけます。
将来英語力をどのように生かしたい?
深く結びついていると思います。経済の知識がベースにないと、なかなか経営に関する課題を解決する糸口を見出せないと思うので、どちらの知識も深めることで、物事に対する視点が増やせると思います。
富山でどのような英語のニーズがありますか?
バスや電車などの公共交通機関では、切符の買い方や乗り方の英語表記がまだまだ少ないと思います。車内での英語のアナウンスもまだ十分とは言えないので、観光面でのニーズはたくさんあると思います。
特色ある授業
英語音声学
英語音声学では、発音やイントネーションのドリルを用いて音声学の知識を広げ、英会話とリスニングスキルの向上をめざします。授業は主に英語で行われ、ビデオ教材とペアワークも活用しながら、実践的に英語の発音特有の音、アクセント、イントネーションの練習を行っていきます。また、会話の正確さや理解も深めていきます。
Intensive English Ⅰ・Ⅱ
この授業では、英語を生かした活動に取り組むことが目標です。グループワークを交えて英語コミュニケーションスキルを向上させ、英語での動画制作や、日本文化を外国人に紹介するプロジェクトに挑戦。ほかにも、自作の英語教材を使用して高校生との交流イベントに参加したり、留学準備を通じて英語圏の文化を深く学びます。
多文化共生論
自分とは異なる生育環境・文化背景・価値観などを持つ人々が相互に理解し合い、共によりよく生きていくための知識を身につけ、対話の方法を考える授業です。知識伝授型の講義ではなく、履修者全員が考え、議論することを重視します。自己と向き合い自己を知り、多様性に対する柔軟性と他者を尊重する人間性を育みます。
国際ビジネス
アメリカの大学生向けビジネス入門教科書を用いて、ビジネスを学ぶことが実生活でどのように役立つかを学ぶことから始めます。現代社会における企業の役割や社会責任・倫理的な意思決定・国際市場への参入・国際貿易・環境問題への対応・eビジネスなど、多岐にわたるトピックを扱います。
Student’s Voice
英語国際キャリア専攻の学生たちの声
佐々木 由衣
現代社会学部英語国際キャリア専攻4年
留学経験が、
自分を変えられるきっかけに。
小学校から継続していた英語を専門的に学び、自分が活躍できる場をもっと広げたいと思いこの学校を選択しました。留学では、文化やさまざまな違いを身をもって体験したことで、たくさんの気づきがありました。ディベートの授業も多く、人前で意見をはっきりと伝えられるようになり、自分の英語力に自信がついた事が何よりも嬉しかったです。ここでの学びやコミュニケーション能力を生かして、将来はホテルなどの接客業で活躍したいです。
先輩に一問一答!