Child Development & Education

子ども育成学部

教員紹介

湯澤 卓

YUZAWA Taku
役職 講師
専門分野 音楽教育学
担当授業 音楽Ⅰ/音楽Ⅱ/音楽科教育法 他 
所属学会 日本音楽教育学会、日本学校教育学会
地域での活動

・日本学校教育学会副事務局長(2023.8)
・日本学校教育学会実践研究委員会幹事(2022.8)
・日本学校教育学会40周年記念誌編集委員会監事     (2023.9~)
・新潟県スキー連盟上越協議会アルペン部コーチ
・上越ジュニアアルペンスキークラブ事務局

経歴 上越教育大学大学院修了(教育学修士)/岩手県小学校講師/新潟県小学校教諭/上越教育大学附属小学校教諭(音楽専科)/富山国際大学子ども育成学部講師(2023より)

専門ゼミのテーマ・活動内容

こんな人材を育てたい! ・子どもの感性のはたらきに感動しながら、人を愛し、人に愛される人材。
・教育の楽しさ、魅力にたっぷりと浸り、子どもとともに学び続けようとする人材。

研究活動

研究テーマ

・子どもが感性をはたらかせる音楽授業の構築
・子どもと教師が紡ぐ授業のあり方
・子どもが自分を主語にする授業づくり
・プラグマティズム、メタ分析からみる「進歩主義的教育」
・学校教員の働き方と教育におけるウエルビーイング

主な研究の内容

 子どもの感性のはたらきに着眼し、「今ここ」の学びを大切にする授業づくりを考えていきます。特に、体験的な学びを重要視し、研究を進めています。
 また、子どもにとって魅力的な学校の在り方を考えると共に、子どもが自分を主語にする授業づくりや、デューイが提唱した「進歩主義的教育」の実現についての研究を進めています。
 今日的な教育課題である教員の働き方は、教育におけるウエルビーイングの実現と密接に関わっているのではないかという仮説を立て、調査、研究を行っています。

主な著書・論文・学会発表・講演等

著書 ・音楽授業ラボラトリー編(2016)「子どもファースト」でつくる!音楽授業プラン成功のアイデア」明治図書、pp90-99
論文

・玉村恭・湯澤卓(2024)「音楽をつなぐ/音楽でつなぐ~小学校音楽科において教職大学院と学校はどのような形で連携すべきか~」『上越教育大学研究紀要 第44巻』上越教育大学、http://juen.repo.nii.ac.jp/records/2000307
・湯澤卓(2023)「本当に持続可能な職場としての『学校』を考えるー直面する課題と、今できることー」『未来を拓く教育実践学研究第7号』三恵社
・湯澤卓(2023)「これからの『学び』についての提言〜プラグマティズムとメタ分析に視座を得て〜」富山国際大学子ども育成学部紀要第15巻第1号https://www.tuins.ac.jp/common/docs/library/2023kodomo-PDF/202310-03yuzawa.pdf 【研究ノート】
・湯澤卓(2018)「『そうぞう力』を育む音楽授業の実践−J大学附属小学校『実践音楽科』の実際から」(単著) 「音楽教育実践ジャーナルvol.16」日本音楽教育学会
・湯澤卓(2017)「『材』が導く子どもの『学び』−音楽づくりの実践例を通して」(単著) 共創型対話学習研究所機関紙「未来を拓く教育実践研究 第2号」三恵社
・湯澤卓(2017)「『叩く』を中核とした実践音楽科における音楽づくりの研究−上越教育大学附属小学校『ファンビート』の実践から」(単著)共創型対話学習研究所機関紙「未来を拓く教育実践研究 特集号」三恵社

学会発表・講演等

【学会発表】
・日本音楽教育学会第55回大会(玉川大会)自由研究発表(2024)「『視覚誘導型音楽づくり』の実効性、有用性についての研究」
・日本学校教育学会第37回研究大会ラウンドテーブル実践発表(2023)「第2回オープン実践研究会報告『地域とつながる教育実践〜子どもを育む探究活動のかたち〜』
・日本学校教育学会第37回研究大会自由研究発表(2023)「『分業』と『のりしろ』で目指す働き方改革〜持続可能な学校運営のアイデアとして〜」
・日本学校教育学会第36回研究大会ラウンドテーブル実践発表(2022)「地域支援を活用した学級運営〜学校運営協議会、地域学校支援本部、教職大学院との連携〜」
・日本学校教育学会第35回研究大会自由研究発表(2021)「登校しぶりのある子どもへの支援の実際」
・日本音楽教育学会第36回研究大会自由研究発表(2021)「視覚誘導型音楽づくりの実践 小学校1年生『ほし空のおんがくをつくろう』」
・日本音楽教育学会第35回研究大会自由研究発表(2020)「小学校音楽科における授業の実践〜コロナ禍での授業の実際について考える〜」
・日本学校教育学会2020年度研究発表代替自由研究ポスター発表(web上)(2020)「子どもの苦手意識に着目した音楽授業の実践〜図形楽譜を使って〜」
・日本音楽教育学会第33回研究大会自由研究発表(2018)「特別活動における音楽の役割〜上越教育大学附属小学校の取組から〜」
【講演等】
・TOYAMAまちなか音楽祭「GEKI-FES」ワークショップ『音あそびラボ』(2024/10/06)
・小松市学校教育研究協議会音楽科研究会「子どもが自分を主語にする音楽の授業~ワクワクからの授業づくりの肝とコツ~(2024/07/24)
・Edu×Share(エデュシェア)「『視覚誘導型音楽づくり』の研究発表とワークショップ」(2024/06/29)
・「伝えたい♪音楽の力」(鈴木楽器販売主催)2023年第2期第3回「子どもが自分を主語にする音楽の授業づくり〜だから音楽は素晴らしい〜」(2023/10/28)
・高岡市立能町小学校校内研修会「ワクワクベースの授業づくり」(2023/7/11)
・日本学校教育学会実践研究委員会第2回オープン実践研究会(日本学校教育学会実践研究委員会主催)「地域とつながる教育実践〜子どもを育てる探究学習のかたち〜」ファシリテーター(2023/6/4)
・高岡市立能町小学校校内研修会「『問い』から捉える子どもの学び〜授業づくりを視点として〜」(2023/6/28)
・「伝えたい♪音楽の力」(鈴木楽器販売主催)20222期第3回「子どもと教師の『遊び心』を音楽科の授業で生かす〜子どもが自分を主語にする授業〜」 (2022/10/8)
・夏季実技研修会(佐渡市音楽教育研究会主催)「エンジョイ♪音楽づくり!」(2019/8/19)

出講プログラム情報

出講可能日 要相談
地域社会出講プログラム
講義テーマ例
1)「『そうぞう力』でつくる影絵の世界」
 アニメや映画の音楽を鑑賞し、その世界を影絵で再現するプログラムです。一人一人が「想像」し、「創造」する。その二つの「そうぞう力」を育てます。
2)「作って鳴らそう パイプフォンミュージック」
 工事の時に使う塩ビ管が楽器に早変わり。組み合わせたり並べたりしながら旋律やリズムを演奏し、音楽を楽しみます。
3)「イベントをもっと華やかに!音楽のシグナル性を活用したBGMの使い方」
 雰囲気を作ったり観客を盛り上げたりすることができる音楽の使い方を学びます。イベント運営をもっと華やかに彩りましょう。
高校出講プログラム
講義テーマ例

1)「グッとくる音楽づくり~副次的な旋律の魅力に迫る~」
 日本のポップス音楽の副次的な旋律に注目し、その良さや面白さについて考えます。五音音階を使った副次的な旋律作りにも挑戦します。
2)「耳と目で感じる音の世界〜グラスハープを楽しもう〜」
 神秘的な響きのグラスカープを使って、簡単な旋律作りに挑戦します。チームで奏でる音楽の面白さを楽しみましょう。
3)「GarageBand」を楽しもう
 「GarageBand」は楽しみ方いっぱいのアプリケーションです。このプログラムではiPadを使って、即効的なダンスミュージック作りに挑戦します。

  1. 湯澤 卓
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