2024.11.14
学生の活躍
学生たちによる5年連続の酒造り体験
10月20日から23日にかけての4日間、現代社会学部の学生たちが、富山市八尾町の玉旭酒造を訪れ、自ら育て収穫した酒米から酒造りに取り組みました。杜氏さんと共に作業を進め、学生たちは米を蒸し、伝統的な手法で米麹を作り、米と麹を一緒に混ぜてもと(酒母)を仕込みました。この方法は「酒母仕込み」と呼ばれ、5日後に酒が絞られました。日本でも稀な酒造りの方法だそうです。学生たちは、米麹に直接触れたり、発酵中の酒から泡が立ち上る様子を目にすることで、発酵の生きた力を実感しました。
今年度の日本酒の名前は、Beginです。
以下は学生たちの体験に対する感想です:
「富山市八尾にて私たち学生が田植えから始まり、醸造までを手掛けた純米酒です。『Begin』は新たな挑戦や始まりという意味を込めて名付けました。若い人でも手に取りやすく軽やかな味わいの日本酒です。」