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2024.11.12 研究・授業

子どもの心に「自然に親しむ種」を撒こう!

 子ども育成学部では、2年生の保育内容(環境)の授業で、5月に好きな草花の種を1人1ポット植えました。 10月に入り、種を収穫!

 幼稚園の先生をめざしているAさんは、 「種を収穫するのは小学校以来。種を植えて、また種を収穫するのは貴重な体験。種は植えてみないとわからない。幼児期の子どもたちにも是非経験してほしい。」 と、アサガオの最後の姿を尊ぶように触れていました。

 

 また、この授業では、前期にグループで野菜の苗を植え、育て、収穫し、食す体験も。 時間をかけないとわからないこと、時間をかけたから実感できることがあります。 種は結果であると同時に次への出発点。人の一生と似ています。 幼児期は、心情・意欲・態度をじっくり育む大事な時期。 子どもにとっての栽培活動の意義、環境構成や援助の仕方について一人一人が体験を通して学ぶ機会となりました。

 

<植物の育ての親になった学生の感想>

  • 植物の栽培を通じて、保育者と草花を育てる楽しさを感じてほしい。 そのために、草花に興味をもてるような言葉を掛け、成長する過程を共に喜べるような保育者でありたい。
  • 一人一人が自分なりに草花を育て、生命の尊さ、育つ楽しさを味わってほしい。 そのために、なかなか花が咲かない子どもの思いに寄り添い、再度挑戦する?違う種で挑戦する?などと、意欲が湧くような言葉を掛けたい。
  • グループのみんなと協力して、野菜が育っていく過程の喜びを共感し合ってほしい。 そのために、子ども同士で育てやすい場所や道具を考えられるようにし、世話をしている様子を褒め、自信をもてるようにしたい。
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