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2024.10.16 地域・社会

観光専攻の学生が立山町において「五感で感じる観光」をテーマに亜細亜大学と合同フィールドワークを開催しました

現代社会学部観光専攻・一井ゼミ3年生が亜細亜大学 経営学部ホスピタリティ・マネジメント学科の久保田ゼミ3年生とともに立山町において「五感で感じる観光」をテーマに8月28日~8月31日の3泊4日で合同フィールドワーク開催しました。

従来の観光では、認知情報の約8~9割とされる視覚や味覚が重視され、その他の感覚はあまり意識されることが無いのが実情ではないでしょうか。「視覚や味覚だけでなく、その他の感覚も活かすことで新たな観光形態を生み出せるのではないか」、そんな思いで地域の観光や伝統工芸に携わる方々の協力のもと、学生オリジナルの観光スタイルの創造に挑戦してもらいました。

今回の合同フィールドワークは、学生たちにとって身近な地域資源に関する新たな気づきや学びにつながっただけでなく、同年代の他大学学生と交流することで様々な刺激を受けてくれたようです。
今後は、合同フィールドワークで得た多くの素材をもとに、亜細亜大学の学生と共にオンラインを通じて学生独自の観光スタイルを考え、その成果を2025年2月に東京富山会館にて開催する観光事業者に向けての発表会でプレゼンテーションする予定です。

※合同フィールドワークの様子は、富山新聞(2024年8月30日朝刊)でも紹介されました。

【初日のワークショップ(東黒牧キャンパス)】

全盲の文化人類学者である国立民族学博物館の広瀬浩二郎先生に「『使えない』から『使わない』への転換」をテーマに講義いただき、アイマスクを使用し、視覚を使わないことで得られる気づきを学生たちに体感してもらいました。

【立山信仰eバイクチーム】

台風が接近する中、立山信仰について学ぶツアーを実施しました。移動手段は、立山町が力を入れる電動アシスト付きマウンテンバイク(eバイク)。試運転も終わり、出発前の記念撮影。

【立山信仰eバイクチーム】

立山信仰の拠点である芦峅寺に向かって、片道10キロの道のりを進みます。

【越中瀬戸焼チーム】

立山信仰の拠点であった芦峅寺で宿坊料理の継承に取り組む佐伯照代さんにご指導いただき、宿坊料理の「つぼ煮」「やきつけ」づくりに挑戦しました。写真は、つぼ煮の具材を調理している様子。

【越中瀬戸焼チーム】

料理教室終了後の記念撮影。真ん中の女性が、ご指導いただいた芦峅寺にある「まんだら食堂」の佐伯照代さん。

【越中瀬戸焼チーム】

陶芸作家である千寿窯・三代目の吉野香岳氏にご協力いただき、「触れて感じる観光」をテーマに土ひねりから各学生オリジナルの陶器を作成しました。

【立山信仰eバイクチーム】

3日目は、天候に恵まれ、立山信仰のチェックポイントを小グループに分かれて探索しました。写真は、出発前に目的地を確認している様子。

【立山信仰eバイクチーム】

暑い日でしたが、頑張って立山信仰にまつわる観光素材をたくさん集めてきてくれました。この素材は、今後の観光プランを作成する上で重要な要素になります。

【越中瀬戸焼チーム】

3日目の午後は、陶芸家の吉野香岳さんに越中瀬戸焼を使用したお茶会を主催していただきました。写真は、作法について手ほどきいただいている様子。

【3日目・最後の打ち上げBBQの様子】

 

【BBQ後には、花火大会を開催しました】

 

【最終日は、東黒牧キャンパスで3日間のフィールドワークについて各グループで発表し、成果を共有しました。台風が接近する中でしたが、何とか天気ももち、充実した4日間となりました。】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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