2024.05.27
研究・授業
「五箇山・世界遺産で米作り」イベントに参加しました!
5月25日(土)南砺市相倉・合掌造り集落で行われた「世界遺産で米作り」イベントに、本学の学生5人、教員1名が参加しました。
相倉合掌造り集落では、伝統的な景観を守るため、耕作放棄地になった田んぼにオーナー制度を導入し、「平地域づくり協議会」が中心となって、一般の人たちが米作りを体験できるイベントを開催しています。本学の学生、教員がボランティアとして参加するのは昨年に続いて2回目です。
25日の田植えには、県内外から150人あまりが集まり、「ころがし」と呼ばれる道具で苗を植える場所に印を付けたあと、手作業で苗を植える昔ながらの方法で田植えを体験しました。田植えの後は、地元の食材を使った五箇山鍋、郷土料理がふるまわれました。田植えの途中に本学学生がNHKのインタビューを受け、夕方のニュースで放映されました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/toyama/20240525/3060016847.html
今後「平地域づくり協議会」では、8月には上平地区で特産の「赤カブ」の植え付け、9月には今回植えた稲の収穫・はさかけ(天日干し)、11月には合掌造りの屋根の材料のカヤ刈り、3月には「雪あかり」イベントなどが予定されています。ボランティアとして、皆さんも地域づくりのイベントに参加してみませんか。