TUINSからのお知らせ

　令和6年2月5日（月）、子ども育成学部彼谷ゼミの3年生6名が、付属高校家庭部の皆さん22名に、「出前ゼミ」を開講しました。
　これは、「大学生による中高生のための消費者教育モデル事業」（富山県消費者協会）の一環として行われたものです。事前に、弁護士の方からの特別講座を受講したり、消費者協会HPの情報やパンフレットを参考にしたり、高校生にわかりやすくポイントを伝える方法を議論しながら、プログラムを作り上げました。

　成年年齢が18歳に引き下げられたことで、高校生も契約の当事者として経済活動の幅がぐんと広がります。反面、きちんとした知識がないと、簡単にトラブルに巻き込まれてしまう危険性もあります。
　今回の「出前ゼミ」では、消費者の権利と責任について、3種類のクイズ形式で高校生の皆さんに楽しみながら学んで頂きました。

　お隣の校舎にいながら、なかなか活動をともにする機会がなかった子ども育成学部と付属高校。これを機に、交流の輪が広がることも予感できたひと時でした。