本学学生14名が議員として「富山県青年議会」に臨みました
2023年度の第67回富山県青年議会に、青年議員40名(18-40歳)が参加し、本学からも両学部合わせて14名の議員が議会に臨みました。
<本学の青年議員>
現代社会学部:新井希来 氏、太田莉奈 氏、七沢昌俊 氏、堀井 虎 氏、
松本優輔 氏、荒引祐里佳 氏、田辺脩太 氏、平山颯 氏、
松原京香 氏、宮井琉那 氏、山本基也 氏
子ども育成学部:大野蒼衣 氏、尾島耀子 氏、小嵐優月 氏 (順不同)
本議会は、開会式から本会議まで富山県議会議事堂において、青年の県政に対する関心を高め、その意見を県政に反映させること、民主政治に対する理解と正しい関わり方の学習の場とすること、を目的として開催されました。
どのような経験をしたのか、学生さんがインタビューに答えてくれました。
<どのような活動をしたか>
・委員会内で社会における疑問や課題を自由に出し合いました。
・富山県政についての説明を受け、富山県の現状や課題やどのような取り組みを行っているのかを知ることができました。
・県議会議員の方をお迎えし、自分たちがもつ疑問や質問の方向性について、ご指導いただきました。
・代表質問、一般質問選定後、関係課レクリエーションにて自分たちの質問に関する現状・取り組みなどの説明を聞き、質疑応答をしました。
・関係課レクリエーション、委員会での調査を踏まえ、代表質問・一般質問の質問文をアイディアを出しながら固めました。
・本会議では、委員会ごとに代表質問・一般質問を行い、それに対して新田知事、関係課職員の方にお答えいただきました。
・委員会で代表質問の質問者として新田知事に直接質問させていただきました。
<一番学びになったこと>
・大学で学んでいる幼小接続が富山県でどこまで実施されているのかをうかがい、現状や課題をより明確に知ることができたことが、大きな学びとなりました。
また、今後、保育者・教員になる身、富山県民として、課題を身近なもの、早期に改善しなければいけないものとして捉え直し、当事者として考えていくことの大切さを学ぶことができたと思います。
・「こうしたらもっと良くなるのでは」という考えを、県の職員の方からの指導の中でより深め、今回、私の考えた質問を新田知事に直接質問することができました。この活動をするまで県政にあまり興味はなかったのですが、多くの人が自分で考え、伝えることをしない限り、より良い社会は生み出せないと感じました。
<今後の抱負>
県政に興味をもち、自分事として課題を捉えることができたため、今後は当事者であるという意識をもって学生生活を過ごしていきたいと思います。
また、自分の疑問や意見を発言する機会を経験することができたことによって、自分の意見を伝えることの重要さに気付くことができたため、積極的に発言することを心がけていきたいです。