2023オレゴンカップ英語プレゼンテーションコンテスト 最優秀賞＆優良賞に輝く！
12月17日（日）、「第2回オレゴンカップ英語プレゼンテーションコンテスト」（主催：富山県、オレゴン州、オレゴン日米協会）が富山県立大学で行なわれ、本学のチームが最優秀賞 (Gold Prize) と 優良賞（Bronze Prize）に選ばれました。
今大会では、「ポストコロナの世界を創造する」という共通テーマのもと、10チームが教育問題、これからの観光、ホームレスへの支援などの視点から研究成果を発表しました。どのチームにもオレゴン州の大学生が準備段階のアドバイザーとして参加し、オンラインでの交流を通して多くを学べたようです。
最優秀賞を受賞したのは、２学部合同チーム（名称：Budding Teachers）による“Developing Diversified Ways of Learning for Children with the Use of ICT” です。現代社会学部英語国際キャリア専攻３年の富沢大地さん、子ども育成学部４年の大井繭さん、藤田杏柚さん、村井太一さんの4人です。小中学校にICTの機器は導入されたものの、まだまだ限られた使い方しかされていない現状からの発展を、現在は教師の卵である自分たちが担っていきたいという趣旨の発表で、それぞれの夢のプランも語りました。
優良賞は、子ども育成学部2年の高橋海向さん、加藤未佳さん、中橋美南さんのチーム（名称：White Fox）による “Improving Educational Support for Children from Outside Japan”です。外国人児童生徒の学校の勉強への支援をより良く行なうためにはどうしたら良いのかということを、所属学年相当のレベルに到達するのに長い年月がかかるとされる「学力言語」の問題を背景として、県内の支援団体の代表者へのインタビューをもとに論じました。
このほかに、富山の観光について論じた、現代社会学部の1年生の2チームが奨励賞を受賞しました。再挑戦を期待したいと思います。
＜最優秀賞グループの感想＞
「私たちのグループはメンバーが違う学部から集まっていたため、テーマや方向性を決めるのにずいぶん時間がかかりました。何度も何度も話し合い、原稿を書き直し、大変な時間の中で心も折れそうになりました。しかし、自分たちは教師になるんだという覚悟や決意を胸に、一生懸命プレゼンテーションの完成を目指しました。本番では、今までで一番良いパフォーマンスができました。最優秀賞と呼ばれたとき、安堵と、努力が報われた喜びで一杯でした。来年以降の後輩たちの活躍を、心から応援しています。」
最優秀賞 (Gold Prize)
優良賞 (Bronze Prize)
