TUINSからのお知らせ

　令和５年１１月１４日（火）、富山国際大学と富山大学との共同開催でマレーシアの小学校の先生方と北アイルランドの大学関係者の方が来日しました。
子ども育成学部では福島ゼミを中心とした国際交流に関心ある４年生が参加し、世界遺産五箇山を舞台に伝統文化体験を通して交流しました。
　まず初めに南砺市立上平小学校を訪問しました。教頭先生から英語で上平小学校の教育の取り組みを紹介いただき、偶然顔を見せてくれた子どもたちが「こきりこ」を唄ってくれました。
上平小学校がの子どもたちの伝統芸能に親しむ姿に感動しました。「ささら」も体験させていただき子どもたちの唄に合わせてを楽しく打ち鳴らしました。
　次に日本の伝統文化の体験として、餅つき体験や和紙漉き体験に取り組みました。全員初めての餅つきでしたが。「よいしょ」と声を合わせて頑張りました。またそれぞれのデザインで和紙の葉書を作りました。
最後に世界遺産「相倉集落」を訪問し、合掌造りの家を見学し、自然と共存して生きた日本人の姿に触れました。
　緊張してなかなか話せなかった４年生のみなさんも事前に予習した五箇山の伝統文化について説明したり、一緒に体験したりするうちに打ち解け自然い英語で会話ができるようになりました。
卒業研究の一環として、マレーシアの小学校のＩＣＴ活用について先生方に質問する学生もいました。
　この交流をスタートに、マレーシアの小学校や教員養成大学との交流へと発展させていきたいと思います。