アカデミック・インターンシップ開催される
富山国際大学東黒牧キャンパスでは2023年8月8日（火）に現代社会学部の「アカデミック・インターンシップ」、同呉羽キャンパスでは8月23日（水）に子ども育成学部の「アカデミック・インターンシップ」が開催されました。これは富山国際大学が富山県に委託され実施している「富山型キャリア教育充実事業 社会へ羽ばたく『17歳の挑戦』アカデミック・インターンシップ事業」で、高校生が大学等での学びを体験する機会を提供するものです。
現代社会学部では「英語で学ぶ異文化理解」をテーマに、英語国際キャリア専攻の教員4人がそれぞれ「異文化理解：ことばからのアプローチ」「ヨーロッパの文化と英語」「異文化間ソーシャルスキル」「英語のニュース 初めの一歩」をテーマに講義を行いました。参加したのは県内の高校生8名。多国籍の教員によるさまざまな切り口の異文化理解の世界に触れ、高校生たちは学びを深めていました。また研修の一環として設けた本学部1年生による「大学生との異文化理解アクティビティ」の時間では、学生たちが工夫して作り上げた4種類の英語ゲームを存分に楽しんでいました。
また、子ども育成学部では、「『先生って楽しい！』実際の授業作りを通してその楽しさを体験しよう！」をテーマに県内の10名の高校生が参加して楽しく活動しました。最初に「教職の楽しさ」について先生という仕事が創造的で子どもたちと楽しく関わり、日々変化に富む仕事であることを学びました。続いて各教科から教材研究が実際の授業にどのように生かされるかを５つの教科で体験しました。「音楽：グラスハープ体験」「社会：地図帳の使い方」「国語：ことわざの教材化」「体育：４スタンス理論」、最後に「プログラミング教育：ゴルフボールを動かそう」と多彩な実践から、先生の仕事の面白さや楽しさを体験し、『先生って楽しい！』と感じてくれたのではないかと思います。最後にはチームワークも生まれ、実際にプログラミングしたゴルフボールがゴールに到達すると拍手と大歓声が起こりました。
