TUINSからのお知らせ

　観光専攻(一井ゼミ)の3年生6名が、7月17日「海の日」に『海王丸』の総帆展帆ボランティアに参加しました。県内有数の観光資源である『海王丸』ですが、近年はPRイベントでもある総帆展帆(全ての帆を張る作業)の担い手不足が課題となっています。そこで、現代社会学部で観光を学ぶ学生たちが、6月の基礎訓練を経てボランティアとして登録され、今回、初めて総帆展帆に参加することになりました。

　35℃を超える猛暑日のため、全ての帆を張ることはできず(縦帆のみ)、船上での作業のみとなりましたが、約90名の一般ボランティアの方々との共同作業にも挑戦し、無事に終了することができました。初めての参加ということもあり、まだまだ作業経験を積む必要がありますが、若い世代が少ない中で存在感をアピールできる場面もあり、他のボランティアの方々からも温かいご声援をいただいていました。社会人の方々との交流や帆船での作業という特別な経験を楽しみつつ、卒業後も末永く、観光資源の保全に携わってもらいたいと思います。

※当日のボランティアの様子は、北日本新聞、富山新聞・朝刊(2023年7月18日付)に掲載されたほか、BBT富山テレビの夕方のニュースでも紹介されました。

【総帆展帆前の様子。「海の日」ということもあり、多くの来場者が見込まれそうな様子…】

【「海の日」を記念した集合写真。本学学生が最前列に並ばせていただきました。】

【「海の貴婦人」と呼ばれる海王丸をバックに、テレビ取材を受ける学生の様子。】

【最初の総帆展帆ボランティア参加時にいただける記念キャップの授与式のようす。】

【O船長にお願いし、記念撮影に加わっていただきました。】

【展帆終了後の様子。本当に暑い日でしたが、みんなよく頑張ってくれました。】