2023.04.03
研究・授業
グローバルキャンパス(建築・住宅史海外研修)
現代社会学部環境デザイン専攻の授業には、「住環境デザインⅠ」「住環境デザインⅡ」「都市空間デザイン」とうい授業があります。これら住環境系の授業において、建築や住宅の歴史、現代日本の住宅事情と住宅産業の国際比較を学びます。2023年3月19日~3月27日のスケジュールで、「2022年度グローバルキャンパス(建築・住宅史海外研修)」が実施され、参加した学生たちは、ロンドンとその周辺の都市を訪問し、授業で学んだ世界の建築・住宅の歴史、イギリスの住宅事情を実体験してきました。新型コロナ感染のため、3年ぶりに実施されたグローバルキャンパスとなりました。
まず、ロンドンから車で2時間ほどの距離にあるCotswoldsの村々を訪れ、石造りの美しい街並みを体験しました(写真1)。ロンドン市街においては、19世紀にゴシックリバイバル様式として建てられたHouses of parliamentを見学しました。そこでは、実際のイギリスの国会を傍聴することもできました。学生はロンドン市内にある2つの代表的な教会を訪れました。1つは13世紀から工事が始まったイギリスの代表的なゴシック様式のWestminster Abbey(写真3)であり、もう一つは17世紀のバロック様式のSt Paul’s Cathedral(写真4)です。学生は、授業で学習した建築デザイン様式の変化を実物を比較して感じていました。
参加した学生は、初めてのロンドンであり、学生の時にしか経験できない海外の体験をし、たくさん感じ取ってくれたようです。彼らが進むこれからの進路にきっと役立ててくれることでしょう。
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【写真1】
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【写真2】
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【写真3】
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【写真4】