TUINSからのお知らせ

　2月7日（火）、観光専攻の卒論発表会が開催され、4年生22名が卒業研究の成果を発表しました。
　観光の多様化、社会の多様化を反映し、カプセルトイの観光情報ツールとしての可能性、観光におけるマイクロアグレッション（特定の属性を持つ人への無意識の偏見、無理解、差別などの言動）といった新しいテーマでの研究に取り組んだ学生が目立ちました。
　今年の４年生は、観光専攻に配属された2年生になった直後からコロナ禍に遭遇し、さまざまな制約がある中での学びをしていかなければなりませんでしたが、そのような厳しい環境の中にあっても、それぞれが４年間で得てきた学びの成果を発揮してくれました。
　当日は教職員のほか、観光専攻の３年生25名も参加し、発表後は活発な質疑応答が行われました。３年生も先輩たちの発表に熱心に耳を傾け、よりよい卒業研究ができるよう準備に取りかかっています。
　４年生の皆さんには、１つのテーマに対して、広く情報を集め、その内容を精査し、自らの考えをまとめるという経験を、社会に出てからも活かしてほしいと思います。