2022オレゴンカップ英語プレゼンテーションコンテスト 入賞!
12月18日(日)、「第1回オレゴンカップ英語プレゼンテーションコンテスト」(主催:富山県、オレゴン州、オレゴン日米協会)が富山大学黒田講堂で行なわれ、本学のチームが優秀賞 (Silver Prize) と 優良賞(Bronze Prize)に選ばれました。
県下の大学から全11チームが出場したコンテストでは、「SDGsで考える未来創造」という共通テーマが与えられ、7分間の英語でのプレゼンテーションの後、審査員からの質問に英語で答えました。出場者たちは、水資源、食糧、プラスティックごみ、ジェンダーなど、様々な視点から研究成果を発表しました。姉妹県州の企画らしく、どのチームにもオレゴン州の大学生が準備段階のアドバイザーとして参加しました。その交流からも多くを学んだことでしょう。
優秀賞を受賞したのは、子ども育成学部の吉野亜美さん、藤田陸斗さん、船屋羽捺さん、小川真穂さんによる“Creating More Places Where Children Can Feel at Home”です。子ども食堂とコミュニケーションハウスという、これまで数年間実施してきたボランティア活動をベースに、子どもの福祉を軸にしてSDGs 3と11の実現に迫りました。
優良賞は、現代社会学部のロマネンコ・ボグダンさん、鷹休凜さん、藤原かりんさん、藤木康介さんのチームによる “Women and men are equal!” でした。ジェンダーの観点から見た日本の現状やこの問題の実相についてよく研究をし、1年生ながら落ち着いて立派に発表しました。来年度以降の更なる健闘を期待したいと思います。
このほかに、衛生の問題を論じた現代社会学部の土田真之介さん、轡田大希さんのチームが奨励賞を受賞しました。
<出場者の感想>
「私たちは、聞いている人たちが温かい気持ちになれるプレゼンにすることを目標にしました。優秀賞をいただけて光栄です。自分はまだまだだなあと思いましたが、同時に、すごく流暢でなくても聴いてくれる人がいるし、完璧でなくても通じていくので、もっともっとオープンに話していっていいんじゃないかと思いました。毎週ZOOMミーティングで優しくアドバイスをくれたルーカスとエイダンに感謝しています。」