2022.09.28
イベント報告
キャンパス内の森林づくりに汗流す
9月24日、本学東黒牧キャンパス内の里山森で、学生や教職員がNPO法人きんたろう倶楽部の方々と一緒に森の整備に汗を流しました。
学内の孟宗竹とコナラの林は、竹が育ちすぎて他の植物を圧迫し、多様性が失われつつありました。そこで、竹の一部を残して伐採し、伐採した竹を粉砕機に入れて小さなチップにして園地に撒きました。残した竹は、本学園の保育園などで七夕用に使用してもらう予定です。
きんたろう倶楽部は、富山市を拠点に里山再生と森の利活用に携わってきた団体です。団体のメンバーに竹の切り方を教わって、大きく育った竹を切り倒した学生は、「最初大変だと思ったけれど、やってみると達成感があった」と話していました。竹林整備という自然の管理を通じて、参加者は本学の理念である自然との「共存・共生」を、実体験によって学ぶことができました。