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2022.09.15 地域・社会

観光専攻の学生が立山町において「五感で感じる観光」をテーマに亜細亜大学と合同フィールドワークを開催しました。

 観光専攻・一井ゼミ3年生が亜細亜大学・経営学部ホスピタリティ・マネジメント学科の久保田ゼミ3年生と共に、立山町において「五感で感じる観光」をテーマに96日~9日の34日で合同フィールドワークを開催しました。
 認知情報の約89割は視覚に由来すると言われています。従来の観光では、その視覚や味覚などが重視される一方、旅行者あるいは観光地はそれ以外の感覚を活かすという視点を疎かにしているのではないか、という問題意識の下、地域の文化や自然を五感を通じて感じてもらいながら、新たな観光スタイルの創造に挑戦してもらいました。 
 学生たちにとって、今回の合同フィールドワークは身近な地域の観光資源に関する新たな気づきや学びにつながっただけでなく、同年代の他大学学生と交流することで様々な刺激を受けてくれたようです。 
 今後は、今年度後期にかけて合同フィールドワークで得た多くの素材をもとに、新たな観光スタイルを亜細亜大学の学生と共にオンラインを通じて創り上げ、その集大成として20232月に東京日本橋にある富山県のアンテナショップ「日本橋とやま館」にてプレゼンテーションを行う予定です。

【初日のオンライン講義の様子。日本在住のポール・ウォルシュ氏より「インバウンドを見据えた観光動向」について、また、全盲の文化人類学者で国立民族学博物館の広瀬浩二郎先生より「世界はさわらないとわからない-『ユニバーサル・ツーリズム』試論-」をテーマに講義いただき、各コース毎にグループワークを実施しました。】

 

【「里山観光」をテーマにしたグループ。里山マウンテンツーリズムのツアーに参加させていただき、eバイク(電動アシスト付きマウンテンバイク)で里山をめぐりながら、観光プランづくりのノウハウを学びました。写真()は、大観峰より富山平野、富山湾を見下ろす様子。】

 

【越中瀬戸焼の陶芸作家の皆様にご協力いただき、「触れて感じる観光」をテーマに土ひねりから各学生オリジナルの陶器を作成しました。また、各陶芸作家さんへのインタビューも実施し、越中瀬戸焼の魅力や地域とのつながりについて意見交換を行いました。】

 

【立山信仰の魅力を知るため、eバイクで芦峅寺周辺をめぐり、立山博物館でのレクチャーや地元ガイドの方のお話を通じ、また当時の宿坊料理などを賞味しながら実践的な学びを得る機会となりました。】

 

【最終日は、東黒牧キャンパスで3日間のフィールドワークでの学びを各コース毎に発表し、共有した後、午後からは富山市内観光を実施しました。写真()は、海王丸パークでの記念撮影の1コマ。何とか天気ももち、充実した4日間となりました。】

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