TUINSからのお知らせ

　ようやく、2年目のTUINSオリジナルブランドの日本酒が商品化されました。
　2020年3月から「大学オリジナルブランドの日本酒づくりプロジェクト」が始まりました。
　現代社会学部の学生と教員が、富山市八尾町桐谷地区で、田んぼを借り、堆肥撒きや代掻き等の田植えの準備に取り組みました。それはまさに四季と共にある酒造りを表す伝統的なことば「夏田冬蔵」に従った活動でした。
　２年目のお酒の名前は、「桐谷の風」です。
　無濾過の生原酒ですが、アルコール度数は13度ですので、まろやかな飲みやすさを持っています。まるで白ワインのようなピリッとした酸味と上品な甘味が際立ちますがよく味わってみると、その奥に日本酒らしい苦味をほのかに感じます。普段日本酒を飲めない方でも楽しく飲める酒だと思います。
　地域とつながるこうした活動を、おいしい日本酒という作品として形に残すーそれが、このプロジェクトの目標です。土とともに心を耕し、酒とともに自分の将来を「醸成」しながら、多くの人々と富山国際大学らしい「乾杯」をしたいのです。
　どうぞ、よろしくお願いいたします！