経営情報実習成果報告会を開催
経営情報専攻では、1月27日(木)に3年次必修科目「経営情報実習」の成果発表会を昨年度に引き続きZoomによるオンラインで開催しました（参加人数７９名：学生７０名、メンター２名、教員７名）。
この科目では長期インターンシップ型の授業としてさまざまな課題解決に取り組み、社会人としての働き方を身につけてもらうことを目標としており、昨年度から経営系と情報系の2分野で実施しています。
経営系は「一般社団法人 地域・観光マネジメント」様において、４６名の学生がテーマごと各４グループに分かれ、下記のテーマにて実習させていただいた成果を発表しました。
１．オンラインマーケティング：プレゼント旅行、Twitter呼び込み事業、SNSマーケティング、三世代オーダーメイド
２．立山信仰による地域活性化：立山信仰体感ツアー、立山信仰周知のための古民家カフェ、小学５年生を対象とした立山登山の事前学習ツアー、みくりが池温泉・雄山神社峰本社参拝ツアー
情報系は２４名の学生が3つのテーマごとに各２グループで取り組みました。
１．ゲーム開発：Nintendo Switchを使った「ボールあてゲーム」、ゲーム開発環境Unityおよび３次元CG制作ソフトBlenderを使った「３Ｄゲーム開発」
２．チャットボット開発：開発ツールを活用した「接客ロボット」、「AIチャットボット」
３．IoTデバイス開発：小型マイコンRaspberryPi（ラズベリーパイ）に温湿度・気圧・CO2濃度・騒音などの各種センサーを取り付けた計測デバイス開発および環境計測の活用法
成果発表会では４ヶ月にわたる実習成果をグループごとに全メンバーの分担発表で行いました。
メンターおよび指導教員からは、よいアイデア・企画を出し、実現までこぎつけることができた、全メンバーが意欲的に取り組んでくれた、テーマを継続して取り組むとよいなどのコメントがありました。今後は経営系、情報系を越えたテーマがますます多くなっていくと思われます。学生にとっては、企業・組織としての活動やチームとしてのプロジェクト活動、最新のIT技術の習得など、実践力を養うとともに、新鮮な気持ちで取り組んでくれたように思います。ご指導していただいた「一般社団法人 地域・観光マネジメント」のメンターの方々に御礼を申し上げます。
経営情報実習成果発表会