2021.11.29
研究・授業
宇奈月温泉で「観光調査・分析法」のフィールドワークを実施
観光専攻科目「観光調査・分析法」のフィールドワークを11月3日(水・祝)と6日(土)に宇奈月温泉で実施し、23名の学生と指導教員1名(観光専攻・助重教授)が参加しました。
この科目では、例年隣県で1泊2日の宿泊実習を実施していますが、2021年度は新型コロナウイルス感染予防のため宿泊を中止し、県内日帰りで2日間実施することとしました。アンケートの際も使い捨てのクリップペンシルを渡し、観光客に記入していただくなど、十分な感染防止対策を施しました。
3日は曇りで時々雨もぱらついたため観光客が少なめでした。一方、6日は紅葉がピークを迎えたうえに晴天にも恵まれ、多数の観光客が温泉街や黒部峡谷を訪れたことから、3日と合わせて508名の方にアンケートに回答していただくことができました。
実習後の授業では、アンケート結果や同時に行ったナンバープレート調査の結果を集計し、黒部峡谷や宇奈月温泉の観光の現状について分析するとともに、黒部ルート開業後やアフターコロナに向けた新しい観光のスタイルについて学生の目線から考えていきます。