地域企業講座で「株式会社スズキ自販富山」様に講演していただきました。
現代社会学部では､２年生以上の学生を対象に｢地域企業講座｣という授業を開講しています。
この授業では､富山県内企業の方をお招きして､事業内容や企業理念､仕事のやり甲斐等についてご説明いただき､学生に企業研究の機会を設けています。
６月１５日(火)は､株式会社スズキ自販富山より､業販営業責任者兼人事採用担当部長の山田大介様､採用担当係長の井上桂子様､入社２年目の三國谷匠様を講師としてお招きしました。
富山県は自然に囲まれた素晴らしい県であると同時にクルマ無しでは人々の生活が成り立たない土地柄でもあります。株式会社スズキ自販富山は､自動車ディーラーの立場で富山県民のカーライフを支えることで社会に貢献している会社です。
授業では､山田部長がなぜスズキ自販富山に入社したのか､そしてどのようなキャリアを経て現在に至ったかを話された後､若手社員の活躍やスズキ自販富山が求める人材像についてご説明いただきました。その中でも､社員の平均年齢が32歳であり若い社員が活躍していること､ここ数年間離職者がいないというお話には学生も大変関心を持ちました。
授業後半では､本学を卒業した２年目の三國谷様から就活体験や仕事のやりがいについてお話しいただき､学生たちも先輩の話をメモ取りながら聴いていました。実際に同じ環境で学んだ先輩のリアルな体験は､学生たちにとって大変有意義な内容でした。講演後の質疑応答の際には､｢お薦めのスズキの車は何ですか？｣という質問に､講師が逆に質問しながら｢人にはそれぞれ用途や好みがあり､それに応じて車種を薦めるため､一概にどれが良いとは言えない｣という回答に質問した学生は感銘を受けていました。
お忙しい中､ご協力いただきました山田様､井上様､三國谷様には心より御礼申し上げます。
株式会社スズキ自販富山：https://www.suzuki.co.jp/dealer/sj-toyama/
