2020.09.26
研究・授業
教育実習がんばりました!(小学校分野)
3年生66名は、県内52校、県外1校で無事に教育実習を終えました。9月25日の後期オリエンテーションには、一回り成長した姿を数多く見ることができました。小学校で、子どもたちとの触れ合いや一人で行った授業がいい経験となったようです。
コロナ禍の中、ご協力いただいた小学校に、そして指導いただいた先生方に深く感謝したいと思います。
学生の感想に、「子どもたち、かわいかったよ!」、「今日も小学校に行って、子どもと遊びたい!」、「研究授業、緊張した!」とありました。その様子から緊張しながらも教壇に立ち、授業をした経験を通して、「先生になりたい!」そんな思いを強くしたように感じました。
ある校長先生から、「研究授業の姿も立派でしたが、子どもたちが登校する前にコロナ対策で教室の換気のために各教室の窓を進んで開けている姿に感心しました。」とほめていただきました。また、「子どもたちとよく遊んでくれて、みんな慕っていますよ。明日からでも現場に来てほしい。」と目を細めて話される校長先生もいらっしゃいました。
実習中、土・日曜日返上で子ども育成学部の1階ラウンジで教材研究や教材作りに励む3年生の姿を多く見ました。指導案作りも意見を出し合いながら、協力して取り組む姿が見られました。また、ゼミ室で指導を仰ぐ姿も見ることができました。
どの学生も、学級の子どもの姿を思い浮かべながら、どのように発問すればよいか、どう教えればよいか頭を悩ませている様子が本当に素晴らしいと思いました。この熱い思いをさらにいろいろな体験を通して大きくして、立派な先生になってほしいと思います。