2020.09.08
研究・授業
「ワインバーのあるゲストハウスによる地域活性化」NO2
環境デザイン専攻の川本研究室では、南砺市で循環型農村の構築や地区の活性化を目指して活動しているグループ「カーサ小院瀬見」と共に、地域活性化を目的に空家のリノベーションを進めています。7月下旬に地域の人たちと打ち合わせした内容に基づき、9月5日には、学生が考えたワインバー形態とゲストハウスのインテリアイメージと具体的な照明計画の提案を行いました(写真1)。建築の施工担当の方、家具の施工担当の方にも同席してもらい概ねの方向性が決定されました。また、卒業論文に向けて今後の研究とこのプロジェクトのすり合わせも行いました。午後からはゲストハウスで使用する建具の障子張をみんなで行いました(写真2)。初めて障子張を経験する学生もいました。
空家リノベーションの設計や施工の意思決定のプロセスを学生は学んでくれたと思います。この様子は、北日本新聞、富山新聞いずれも9月6日付で掲載されています。参照ください。