2020.06.14
研究・授業
Zoomによる意見交換会「観光はパンデミックにどう立ち向かうか」を開催!
現代社会学部観光専攻では、Zoomによる意見交換会「観光はパンデミックにどう立ち向かうか」を開催しました。
観光専攻3年生の必修科目「観光実習」は、例年観光地や観光施設の活性化に向けた提案を行うために、フィールドワーク主体の実習を行っています。しかし、今年度は新型コロナウイルスの感染が拡大。「遠隔授業での実習は無茶では?」という意見もある中、遠隔だからこそできる実習の方法を模索した結果、観光関連の現場におられる方々と共に、コロナ禍の経験を活かしてパンデミックの再来に耐えうる新しい観光の姿を考えることにしました。
第1回の6月9日(火)は、金沢市観光協会の米田 泰弘様、南砺市観光協会の山崎 友紀恵様、朝日町観光協会の上澤 聖子様の3名に、各地域でのコロナの影響や感染防止対策について報告いただいた後、意見交換会を行いました。参加者からは「きちんと対策をしているというメッセージの発信が大切」「観光客の数にこだわらない観光への転換が必要」「人口が少ない=密でないことを強みとすべき」「地域で知恵を出し合うことが重要」といった意見が出ました。
ご多忙にもかかわらず参加していただいた米田様、山崎様、上澤様には厚く御礼申し上げます。なお、6月23日(火)には九州や北海道の観光地からもゲストスピーカーにご参加いただき、第2回の意見交換会を開催します。