TUINSからのお知らせ

５月７日（木）から開始しましたＺＯＯＭによる同時双方向の遠隔授業は、ほぼ全ての科目で実施されています。どの科目もすでに２～３回の授業を行い、教員もＺＯＯＭの使い方に慣れ、学生のみなさんも授業のペースをつかみつつあるようです。

５月２３日（土）の教養演習では、１～２年生２００名近い学生と教員が参加してＺＯＯＭを使った授業が行われました。２年生の学友会やオリエンテーション交流合宿の代表がスライドを共有して、校舎の紹介や部・サークルの紹介を行いました。プロのアナウンサーに引けを取らない見事な発表でした。

５月１９日（火）の１年生の音楽Ⅱの授業では、ＺＯＯＭを使い遠隔でピアノ伴奏の指導や歌唱の指導が行われました。パソコンを前に「栄冠は君に輝く」が歌われました。きっと在宅の１年生のみなさんにも甲子園の感動が伝わったのではないかと思います。

ＺＯＯＭによる遠隔授業については、教員も事前に自主勉強会と大学の講習会、さらに、遠隔授業が始まってからは自主勉強会を３回行い、ＺＯＯＭの使い方や活用法、授業の効果的な進め方を研究しました。先日は、学友会が実施した学生の遠隔授業についてのアンケートの結果を確認し、改善すべきところを教員全員で共有しました。

まだ厳しい状況が続きますが、子ども育成学部の学生や教職員が一つになって知恵を出し合い、遠隔授業の質を高める努力を続けていきます。そして、学生のみなさんにとって意味のある深い学びとなるように教職員が一丸となって頑張っていきたいと思います。